KANSASのビリー・グリアーが率いるプログレッシヴ・ハード・ロック・バンド SEVENTH KEY。結成は2001年と結構前で、アルバムもこれまでにスタジオ作品2枚、ライヴ作品1枚を発表しているのだけど、近々3rdアルバムをリリースすると知り、今回初めて聴いた。スティーヴ・ウォルシュのソロとはまた一味違う感じのキャッチーさで貫き通された、キーボード・オリエンテッドなプログレ・ハードでとても参った。つまるところ超ツボ。いいわあこれ。
■Seventh Key - Wikipedia
SEVENTH KEYのギタリストであるマイク・スラマーは、ビリーと共にスティーヴ・ウォルシュが80年代に結成したバンド STREETSに参加していた。そう考えると、SEVENTH KEYはある意味後身バンドと言えるのかもしれない。
STREETSが解散して、90年代にMike Slamerが参加したメロディック・ハード・ロック・バンドSteelhouse Lane。アルバム2枚で解散してしまったけど、その2枚のアルバムはAVEX傘下のハード・ロック/ヘヴィメタル専門レーベル「ベアナックル」から国内盤が出ていた。