【ミステリマガジン2018年7月号目次】
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013894/
ミステリマガジン2018年7月号「特集:おしりたんてい&バーフバリ」が5月25日に発売されました。IQ1104を誇る当代随一の探偵尻紳士と、圧倒的なカリスマを誇る王をフィーチャーした驚天動地の二大特集号。バーフバリ特集ではインタビュー、レポート、座談会、エッセイの他、バーフバリ二部作の字幕翻訳を担当された藤井美佳さんのテキストや、バーフバリの前日譚小説『The Rise of SIVAGAMI』のレビューもあります。私は「バーフバリ音楽ガイド」を寄稿しております。以前よりブログで公開している「バーフバリ ヴォーカルアルバム&サウンドトラック徹底攻略の手引き」を誌面用に再編集した2ページのテキストです。これからバーフバリに触れる方はもちろん、よりディープにバーフバリに触れていきたい方の手引きにもなれば幸いです。ブログ版も引き続き公開しておりますので、併せてご活用ください(公式で公開されている劇中曲・劇伴曲へのリンクを一覧にしています)。
http://camelletgo.blogspot.jp/2018/01/baahubali-music-complete-guide.html
【訂正のお知らせ】
ここで一つ訂正があります。誌面版「バーフバリ音楽ガイド」本文中の「四月十一日より、日本のiTunes storeやAmazon MP3でも「王の凱旋」のテルグ語版劇中曲集の配信が開始された」の部分は丸ごとスルーして下さい。つい先日、両ストアでテルグ語版の音源の配信が停止となりました。作曲者表記や(C)表記がM・M・キーラヴァーニやLahari Musicではないこと、また、「伝説誕生」のテルグ語版劇中曲集の方は配信されていないなどの不自然な点があり、正式な配信案件ではなかったものと思われます。改めてiTunes storeやAmazon MP3でテルグ語版楽曲の配信がされるのかは、現時点では不明です。以上、訂正申し上げます。
そして同号より、ミステリ&音楽コラム「ミステリ・ディスク道を往く」の連載を始めます。連載第1回は「横溝正史作品を《聴く》」。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
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【余談】
あと、バーフバリのインスト劇伴は全53曲なんですけど、公式でYouTubeにアップされている楽曲のクレジット画像の通し番号は52までしかないです。実は「Man and Woman」と「Mahishmathi...Brace Yourself」とで6曲目の表記がダブっています。https://t.co/YP3eUvuIU0https://t.co/99jeMiMKhy pic.twitter.com/HNJzAm2yay— 糸田屯 (@camelletgo) 2018年5月26日
おしりたんていシリーズを手がける「トロル」はシナリオ担当の田中陽子さんと作画担当の深澤将秀氏の二人によるユニットなのだけど、深澤氏、2009年から2010年にかけて5冊出たキン肉マンの公式絵本シリーズ〈いただき!!キン肉マン〉の作画を担当されていたんですよね。確かにタッチに面影がある。 pic.twitter.com/mt2W6xZTj2— 糸田屯 (@camelletgo) 2018年5月27日
《過去記事》
▼エイドリアン・マッキンティ『コールド・コールド・グラウンド』のレビューを早川書房公式noteに寄稿いたしました
▼ミステリマガジン2018年1月号「特集:ミステリが読みたい!」に、2017年周辺ジャンル総括記事を寄稿しました
▼ミステリマガジン2017年11月号「幻想と怪奇 ノベル×コミック×ムービー」にコラムを三本 寄稿いたしました
▼ミステリマガジン2017年9月号「シャーロック・ホームズ & コリン・デクスター」特集にディスクガイドを寄稿いたしました
▼ミステリマガジン2017年7月号特集「このミステリ・コミックが大好き」のコミックガイドに参加&コラムを寄稿いたしました
▼ミステリマガジン2017年5月号【北欧ミステリ特集】に「北欧ミステリDISC SIDE A&B」を寄稿いたしました