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9月25日発売のミステリマガジン11月号「特集:幻想と怪奇」に、【怪奇幻想音楽盤】と題したコラムを三本書かせていただきました。「ノベル」「コミック」「ムービー」の三つのテーマにそれぞれ「ミュージック」を絡めた趣向です。「SIDE N(Novel)」では、幻想と怪奇のあわいにあるバンドを三つご紹介。「SIDE G(Gorey)」では、エドワード・ゴーリー作品を題材とした三枚の【イメージアルバム】を取り上げています。「SIDE C(Carpenter)」では、ジョン・カーペンター(&コディ・カーペンター)父子の近年の「音楽活動」について書いています。
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ミステリマガジン11月号「幻想と怪奇」特集収録の高橋葉介氏の漫画、かの「腸詰工場の少女」が再録されていて叩きのめされるわけだが、いっぽうで連載の「マリッジ・ミーティング」の第八会は怪しくも素敵なイイ話なので、なんだかバランスがとれている。 pic.twitter.com/9w2SSbCHzB— 糸田屯(さすらい) (@camelletgo) 2017年9月30日
ミステリマガジン11月号収録のオガツカヅオ氏の短編「ふくろねこ」。それまで見ていたものがひっくり返るという読み味はオガツ氏の作風の魅力のひとつだけども、このお話は「地に足のついていないボク達」という設定でそう来るか! と見事にやられた。不穏なのにキュートな読み心地というのも素敵。 pic.twitter.com/LZHidbfuy2— 糸田屯(さすらい) (@camelletgo) 2017年9月30日
ミステリマガジン11月号の阿部洋一氏の「潤いの友達」。ガールミーツガールもといガールミーツカッパな妖怪短編で、”膝に矢を受けてしまってな……”のさらに上のレベルな状況になっていたりしつつ、人のスク水を着た河童の山田がウルトラかわいいという感情に最終的になる。読んで潤いを得た。 pic.twitter.com/AzSewRChSY— 糸田屯(さすらい) (@camelletgo) 2017年9月30日
ミステリマガジン11月号のオカヤイヅミ氏の「かがいる」。枕元に何かがいるという怪談の定番シチュエーションを、日常の一幕的にみせた話。ところで自分の場合は寝ているときには何にも気づかないありさまなので、目が覚めるとすでに蚊に食われている。 pic.twitter.com/uC43VoEcAP— 糸田屯(さすらい) (@camelletgo) 2017年9月30日
《過去記事》
▼ミステリマガジン2017年9月号「シャーロック・ホームズ & コリン・デクスター」特集にディスクガイドを寄稿いたしました
▼ミステリマガジン2017年7月号特集「このミステリ・コミックが大好き」のコミックガイドに参加&コラムを寄稿いたしました
▼ミステリマガジン2017年5月号【北欧ミステリ特集】に「北欧ミステリDISC SIDE A&B」を寄稿いたしました