アルフォスはちょっとしか遊んだことなかった(ナイコン小僧だったので…いとこの通ってた学習院中学のマイコンサークルで触った程度の記憶、しかしその出来栄えは衝撃的だった)。自分はというとPCエンジンの森田将棋をかなり遊んだ。将棋下手くそなのにナゼ?…何が素晴らしいって、そのBGM!
— Manabu Namiki / 並木学 (@manabn) June 1, 2013
まさかPCエンジンの将棋でプログレッシブ・ロックが聴けるとは…!と当時興奮した…けど知る限り、話題にのぼった試しがない。ほかにもパラノイアという横STGもBGMがプログレで、映像といいゲーム内容といいクラクラ目眩がするほど良かった(こちらは有名でしたね)。
— Manabu Namiki / 並木学 (@manabn) June 1, 2013
何だかとても興味をそそられたので、調べてみました。まずは「森田将棋PC」(1991/NECアベニュー)
なるほど、いやらしい曲調。そそられます。ゲームの駒のもっさりした動きに反して、楽曲がやたらと焦燥感を煽ってくるというこの奇妙なマッチングも味わい深い。
そして、「パラノイア」(1990/ナグザット)
"悪魔の作り出した精神世界に迷い込んだ主人公が、己の魂を開放するために戦闘機になって5つのステージを進んでいく"という設定だそうで、世界観も敵の造型もBGMも狂気じみています。制作陣は何を考えていたんでしょうか、制作陣そのものが悪夢に侵されていたのでしょうか…。ちなみに2周するとクリアだそうですが、2周目をクリアしても最後に悪魔から"FUCK YOU"の言葉とともに中指を立てられて終わります。スタッフロールもないみたいです。スタッフがとても気になったのですが、これでは私の魂も開放されません。
◆森田将棋 - Wikipedia
◆パラノイア(STG) - Wikipedia