2013年7月8日月曜日

BUMBLEFOOT (Ron Thal) 「Wild Woody(メガCD/1995)

バンブルフット(ロン・サール)といえば、GUNS N'ROSESの現メンバーとしても有名ですが、技巧派リスナーにとってはテクニカル系ヘヴィ・メタル・レーベルであるSHRAPNEL RECORDS出身のミクスチャーなバカテク系ギタリストとして、ソロ・ワークや、自身のバンドであるBUMBLEFOOT、その他アーティストのプロデュース業やアルバムへのゲスト参加といった活動で大いに知られるギタリストですね。そんな彼は1995年にセガUSAが発表した「Wild Woody」というメガCDソフト(日本未発売)の楽曲を全面的に担当していたとつい最近になって知りました。



このWild Woodyというゲームは横スクロールのアクションゲームなのですが、内容は割とどうしようもないクソゲーだそうで、海外のゲームニュース/レビューサイトのワーストゲームランキング企画でランクインもしています(ゲームの主人公に対して「ようこそマスコットの墓場へ」というコメントが付いてて笑いました)。





ゲームのサウンドトラックは出ていないようですが、楽曲はYouTubeで一通り聴くことが出来ます。ゲームの楽曲とはいえ手心は一切加えられていません。それどころか、ソロ・アルバム以上にファニーで頭のオカシイ(褒め言葉)方向性の楽曲があり、まさに奇作怪作たる仕上がり。ヘンな音楽好きにはたまらない内容です。ちなみにこのゲームの同年に、ロン・サール名義の1stソロアルバム『The Adventures of Bumblefoot』も出ています。2010年にアルバムが再発された際には、ゲームで使用された5曲の楽曲("Pirate Level 2" "Mythology Level 2" "Sci-Fi Level 3" "Cemetery Level 2" "Cemetery Level 1")がボーナストラックとして追加収録されています。

【Wild Woody Soundtrack(Playlist)】
http://www.youtube.com/playlist?list=PL5B329F4BC128D4E9
全曲聴けます。

ジ・アドヴェンチャーズ・オブ・バンブルフット(紙ジャケット仕様)ジ・アドヴェンチャーズ・オブ・バンブルフット(紙ジャケット仕様)
(2010/11/10)
ロン・サール

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【追記】
Wild Woodyでは、この曲もインパクトがあってオススメです。 http://is.gd/aRZ1OH
ちなみに、このリンク先の投稿者のコメントに面白い話が載っていました。このBGMを投稿してしばらく経ったころ、あの技巧派ドラマーであるマルコ・ミンネマンから投稿者の元にパーソナル・メッセージが届いたそうで、そこにはマルコ氏とこの曲をめぐる顛末が記されていました。――この未知の楽曲について詳しく知りたいと思ったミンネマンは、まずWild Woodyを担当したゲームプログラマであるDoug Lanfordに、ゲームのどの部分で使われた曲なのかをメールで尋ねたのですが、彼からの回答は「さすがに十数年前のゲームだからよく覚えてない」というもので、解決に至るものではありませんでした。その後ミンネマンは、作曲者であるロン・サール本人にメールを送ったところ「いかにも、これは俺が作った曲で、ゲームの"Mythology Level 3"で使われた曲なのさ!」という回答をもらい、やっとスッキリしたんだそうな。

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