ポーランドのシンフォニック・ロック・バンド QUIDAMのギタリスト マチェク・メラー、オルタナ・ポップ/ロック・バンド SORRY BOYSのドラマーであり、モニカ・ブロトゥカやナタリア・ニキェルなどのレコーディングサポートも務めるマチェク・ゴウィジニャク、そしてプログレッシヴ・メタル・バンド RIVERSIDEやアンビエント・ユニット LUNATIC SOULのフロントマン マリウス・デューダの三人が今年新たに結成したトリオ
MELLER GOLYZNIAK DUDAのデビューアルバムが先ごろリリースされました。キャリアもジャンルも微妙に異なれど、いずれもポーランドでは名うてのミュージシャンであり、まさに「三羽烏」といったところ。楽曲は三人全員がスタジオに入ってストレート一発録り。マリウスのゴリっとしたベースと、艶のあるヴォーカルを中心に、ファンク、ブルーズ、サイケのエッセンスなども程よくとり込み、てらいなく、カラッとしたオールドスクールのロックサウンドを展開しています。コンパクトなつくりの楽曲が中心(唯一"Floating Over"のみ10分近い曲)ですが、インストパートの加速度的な白熱ぶりはさすがの一言。メイン活動のガス抜きといったものにとどまらない、痛快なドライヴ感にあふれた一枚です。
https://www.facebook.com/mellergolyzniakduda/
https://www.youtube.com/channel/UCr4s6P70WTInwYJHU9CciQQ