2016年1月6日水曜日

層厚きノルウェーのジャズ・ロック・シーンを活気づかせる、エネルギー大発散系パワートリオ ― Krokofant『II』(2015)

Krokofant II
Krokofant II
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Rune Grammofon (2015-11-16)
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 MOTORSYCHO、SHINING、Elephant9、Jono El Grande、Grand Generalなど、プログレッシヴ/アヴァン・ジャズの層がことにブ厚く、キレッキレのバンドがひしめくノルウェー。同国のロックとジャズのボーダーラインを積極的に攻めていく総本山的レーベル「Rune Grammofon」が抱える強力な新鋭ジャズ・ロック・バンド Krokofantの2ndアルバム。2012年に本国のジャズ・フェスティヴァルでデビューし、2014年にアルバムデビューしたギター、ドラムス、サックスのトリオで、率直に言って、超イイです。ワニ(Crocodile)とゾウ(Elephant)のキメラなバンド名もさることながら、レーベルのインフォメーションには、「ハードボイルド・インプロヴィゼーション」だの「70年代ジャズ・ロックとの邪悪な婚姻」だのといった愉快な文言が並んでおり、フリー・ジャズ/インプロヴィゼーション/プログレッシヴ・ロックを熱量ほとばしる演奏のもとにガチンコ融合させています。引き合いに出されているバンドやアーティストは、MAHAVISHNU ORCHESTRA、KING CRIMSON、HENRY COW、テリエ・リピダル、レイ・ラッセル、ペーター・ブロッツマン。また、サックスのJørgen Mathisenは、Trondheim Jazz OrchestraやThe Coreなど、数多くのバンドでプレイしてきたキャリアの持ち主。勢いを殺す瞬間が一切ないバンドアンサンブルの持続力、突貫力たるやピカイチで、シーンに熱風を吹き込むハードコアなパワートリオであるのは間違いありません。まずは一曲。






http://www.runegrammofon.com/artists/krokofnt/rcd2177-krokofant-krokofant-ii-cd-lp/
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