2007年2月1日木曜日

HÖYRY-KONE『Huono Parturi』(1997)

Huono ParturiHuono Parturi
(2014/01/02)
Hoyry-Kone

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 フィンランドのチンドン・プログレ・バンド ALAMAAILMAN VASARATのTeemu Hanninen(ds)とJarno Sarkula(b)がかつて在籍していた8人編成のバンド「ホイリー・コーン」(「蒸気機関」を意味するそうです)の2ndアルバム。かつてマーキーから国内盤が出た時についていた邦題は「偽理髪師」。音楽性はヴァサラットと同じくヘヴィ・チェンバー・ロックで、ヴァイオリンの鋭利な音色やホーンセクションの淫靡な音色にただならぬ異様さを孕んでいるのはこちらも同様。ただ、こちらはデスメタル系の爆音ヘヴィネスというよりもKING CRIMSON/MAGMA系の軋んだ重量級ヘヴィネスをコミカルな曲調を交えつつ叩きつけるように押し出していて、さらにヴォーカルがところどころでコバイア語歌唱のMAGMAよろしく芝居がかったオペラチックな歌い回しを披露したりもするので、悪意とユーモアの入り混じった妖しげな雰囲気はヴァサラット以上に充満しています。聴いてていつ胡散臭い儀式をおっぱじめるのかもわかったものじゃないアヴァンギャルドな演奏のクネクネ感がたまりません。



ALMAAILMAN VASARAT - Wikipedia

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